ボランティア技術士からのコメント

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  • PMP®取得、その後。。。

    Phase 1 『PMP®を取得してから』

    PMP®を取得したのち、業務でPMBOK Guide®を活用して、プロジェクトマネジメントを推進しました。
    ただ、私は根っからのエンジニアですので、どうしても「技術士」の資格が欲しくなってきたのでした。


    Fhase 2 『技術士(機械部門)の一発合格、そして総合技術監理部門への挑戦。。。』

    まずは技術士(機械部門)を受験し、一発で合格・技術士資格を取得しました。
    機械部門の技術士の学習は、PMP®の学習とおなじくらい、いや、少しだけつらかったように感じます。

    「欲」とは恐ろしいものですね。。。
    機械部門を取得したとたん、総合技術監理部門(総監)の技術士資格がまたまた欲しくなってしまったのです。


    Fhase 3 『やっててよかったPMP®資格取得の学習』

    総監部門の学習を始めると、なんだか、PMBOK Guide®で学習した用語や考え方が、どんどんでてきました。
    総監部門の技術士の学習は、PMP®の学習に比べ、機械部門の技術士の学習に比べ、かなり長丁場でつらかったです。
    なぜならば、技術的な側面の学習では、トレードオフ問題を矛盾なく論理的に回答できるようになる必要があり、さらにプロジェクトマネジメントの側面も社会環境まで含めた幅広い知識が要求されるものだからです。
    この時点で、総監部門の受験を挫折してしまう方が多いことでしょう。

    ただ、私は、PMP®資格取得の学習を終わらせ、十分な知識を有し、実務で実践したきた自信もありました。
    この自信と、ゼロからプロジェクトマネジメントの学習をすることがなかった点については、本当に、「ああ、PMP®資格取得の学習をやっててよかった。」と、心底思えました。

    それと、まさか、総監技術士の学習で、PMBOK Guide®の知識が、こんなにも役立つとはと、驚きました。


    Step 4 『総監部門受験の結末。。。』

    当然、合格し、総監部門の技術士資格を取得しました。
    今、振り返っても、本当にほんとうに、「ああ、PMP®資格取得の学習をやっててよかった。」と思えます。

    それは、筆記試験における技術論だけでなく、プロジェクトマネジメントなどについて十分深く論じることができた点や、口頭試験において技術的側面だけでなく、QDC・リスク・ステークホルダーなどについて考慮した上で、物事を俯瞰した回答・受け答えが自然とでてきた点などなどで、実感しました。


    Step 5 『WebベースのPMP®資格取得の学習をお勧めします。』

    PMP®の学習では、教科書・虎の巻きの2冊分と、そして、PM-PsQBのWeb上で提供されているサービスに費用が掛かっただけです。受験費用は、会社に請求しました。
    間違いなく時間・効率を考えると費用対効果の優れた選択枝であったと思います。

    ある意味、技術者資格の最高峰の総監技術士資格取得につながる、長い自己研鑽の道のりの最初の一歩として、PMP®試験予想問題を低価格で提供するPM-PsQBのサービス利用したことは、正しい判断だったと思います。


    と、言うことで、私はPM-PsQBの活動にボランティアとして参加し、予想問題の情報収集やレビューをお手伝いしています。


    以上


    ボランティアの技術士の方の貴重な教訓・プロセス資産です。PM-PsQBとして、プロジェクトマネジメントの資格試験を受験し、独学での合格を目指しているあなたへ、PMP®試験予想問題集を、低価格でご提供させていただきます。
    少しでも合格の確率を高めることを目的として、本Web Siteのコンテンツのご利用も一つの選択枝としてご検討いただきたくお願いいたします。





    PMP®;(Project Management Professional):国際資格の「プロジェクトマネジメント・プロフェッショナル」です。
    PMI® (Project Management Institute):PMP試験を実施する米国団体「プロジェクトマネジメント協会」です。
    PMIT®はPMI東京支部です。
    PMBOK® Guide(A Guide to the Project Management Body Of Knowledge):「プロジェクトマネジメント知識体系」です。
    ®のマークは省略されている場合があります。
    これら用語はプロジェクトマネジメント協会の登録商標です。